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新規登録画面に登録済データを呼び出しセットする機能をつけてみる1

今回から、新規登録画面に登録済データを呼び出しセットする機能を何回かに分けて開発していきたいと思います。

過去データを参照してセットするという機能はユーザビリティーの面からも有効なものです。ただ、後で説明しますが、すでに開発済みの顧客マスタの新規登録画面にこの機能をつけるのはあまり意味ありません。

1. 開発する内容の説明


今回は、小生の言語能力で説明することは困難なため、どんなことをやりたいか、以下に完成イメージ交えながら説明し終わりたいと思います。

1. 新規登録画面の顧客名入力ボックス横に登録済みデータ呼び出しボタンをつける。

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登録済データ呼び出しボタン

2. ボタンをクリックすると、登録済みデータを呼ぶ出すモーダル画面を表示させる。上部のボックスに検索したい顧客名(曖昧検索対応)を入力し"検索"ボタンをクリックすると、Ajaxで該当データを呼び出す。データ呼び出し中はローディングイメージを表示させる。

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登録済データ呼び出し画面

3. 呼び出したデータのいずれかの行をクリックすると、その行のデータが新規登録画面にセットされる。

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登録済データを呼び出した状態の画面

4. 以下がセットされたイメージ

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登録済みデータがセットされた画面イメージ

2. まとめ


上記の通り、このレベルのデータセットなら、メイン画面に、複写新規ボタンを設けるなどで十分で、わざわざjavascript使う必要もないです。もしやるなら、もっと情報量の多い顧客マスタで、本社情報を参照して子会社情報を登録するだとか、販売管理システム等の画面に顧客情報を展開するとかそういったものに使うのが有意義です。

尚、こういった機能は、再利用できるようにしとくと何かと便利なので、Bladeのコンポーネント化もやってみようと思います。というより、分けないとBladeが見難くなります。

今日はここまで。